2024年04月20日
観音の里だより「井平城の戦いその6 創られた歴史」
歴史を創ることは、勝利した者が、自分の権力を強化、保持する方法として、当然の如く行われていることで、別に驚くことではありません。徳川家においても、家光の時代(将軍在位 西暦1623年~1651年)に、家康を大権現として神聖化して行きました。また、各地で...
「いだいら観音の里」の日常、観光案内をお伝えします。
2024年04月20日
歴史を創ることは、勝利した者が、自分の権力を強化、保持する方法として、当然の如く行われていることで、別に驚くことではありません。徳川家においても、家光の時代(将軍在位 西暦1623年~1651年)に、家康を大権現として神聖化して行きました。また、各地で...
2024年04月19日
もう少しで、仏坂十一面観音菩薩入り口という国道257号線沿いの場所に「手打ちうどん二五七」という、うどん屋があります。この店は、山岸さん一家で営んでおります。最近では拘りのコーヒー等も営業しております。一口食べて「これが手打ちの食感なのか!」と思われるも...
2024年04月18日
伊平川に注ぎ流れる勝沢の更に支流の小川は、広葉樹林の中をさらさら流れます。春の日差しの中で、鶯(うぐいす)など、野鳥の囁きを聞きながら、そして蝶(ちょう)や水中のハヤなどと戯れながら・・・
2024年04月17日
桜の花は、既に散っておりますが、若葉がいっせい芽を出している木々に覆われている国道を、車で走らせると、山手に藤の花が、鈴生りに咲いているのを見付けました。見事な藤の花を御覧ください。
2024年04月16日
いだいら観音の里の長興寺には、利他行の集団である「行基(ぎょうき)」の道號(どうごう)として日本国中に仏教を広める為に特に重要な活躍をされた三代を御祭りしております。長興寺本殿には、利他行の集団「行基(ぎょうき)」を創設し、初代道號(どうごう)である山...
2024年04月14日
豪華絢爛な装いを魅せておりました桜の花は散り、代わりに、心洗われる美しい若葉の季節が訪れました。時折、強風が吹き若葉の舞が、始まりました。下のURLをダブルクリックしてください。~若葉の舞~https://www.youtube.com/watch?v=g2Yf0kwCijo
2024年04月13日
井伊谷の町を過ぎ国道257号線を北に車を走らせると伊平の町に入ります。しばらくすると東の方角、国道に沿うように生える桜並木の奥に「観音の里 いだいら」と書かれた横断幕の掛けられた「ふじおか公園」を見ることができます。その公園の裾野に、「そば処 一刻庵」は...
2024年04月12日
遠州・三河で徳川家康率いる徳川軍と武田信玄率いる武田軍が戦った「元亀の乱」は、元亀3年(1572年)7月に三河に攻め込んでいた武田軍の突然の退却により終わります。その後、この地を支配しましたのは、武田信玄配下の信濃先方衆として働いた伊那郡飯田城城主、小笠原信...
2024年04月11日
最近の目まぐるしい時代の変化に心の平穏を保つのが、非常に難しくなっており、社会の閉塞感すら感じられます。新しい時代へ進むためにも「温故知新」、故(ふる)い文化に接して、これからの活き方の道しるべにする必要があるのです。何故なら、どんな時代が来ようとも私...
2024年04月10日
陽も陰り、天上の月も、白く現れ始めた頃、桜の枝を揺らす風がシューと音を立てて通り過ぎ、天高く舞い上がった花びらがひらひらと川に落ちようとしていたその時です。ピィー、ピィーと騒がしく鳴く、ツバメが現れました。一羽、二羽、三羽・・数え切れません。春の風に乗...
2024年04月08日
春の陽気に誘われて、いだいら観音の里、勝沢の地まで出かけてみました。川岸には、春になると競い合うように無数の花が、咲いております。どの花も美しいのですが、私には、アザミの名前しか分かりません。蝶々が一匹やってきました、花から花へと停まっております。風は...
2024年04月07日
鶯(うぐいす)の囀る声があちらこちらから聞こえ、そして満開の桜の花が観られるようになって、いだいら観音の里にも、本格的な春が訪れました。紫陽花通りを吹き抜ける風は、柔らかな香りを含み、満開のソメイヨシノの花が春の華やさを醸し出しております。やや温かさを...
2024年04月05日
いだいら観音の里では、急な気温の上昇により早くも初夏の陽気になりましたが、桜の開花は、例年より約1~2週間遅く、ようやく満開の桜の花が見られる様になりました。伊平川の中央では満開の桜が、時折流れる、まるで琴の音(ね)を含んでいると思われる、優しいそよ風に...
2024年04月04日
いだいら観音の里の中央を流れる伊平川、その上流にあって御水神様の石積みの上を流れる川では、セイレイやカワウそしてカワセミが観られる様になりました。なかなか観ることができない貴重なカワセミの姿なのですが、川を覗いてカワセミを待っていると素早く通り過ぎる美...
2024年04月03日
山では若葉が芽吹く頃、里ではわらびが一斉に生えてまいりました。わらび採りをしている人の姿も時々見られます。わらびは、若返りのビタミンとも呼ばれるビタミンEが多く含まれています。その他ビタミンKや葉酸、食物繊維も摂れます。ビタミンE・・・ビタミンではビタ...
2024年04月01日
悠久の昔から連なる山々そんな山の一つの伊平の山、小屋山(こややま)に、里のソメイヨシノより一足早く「山桜」が咲きだしました。何時の頃から「山桜」が咲くようになったのか分かりませんが、ぽつり、ぽつりと咲いている「山桜」は、ほのかな、ぼんぼりの明かりの様に...
2024年03月31日
春と言えば、華やかな桜を思い描きますが、いだいら観音の里では、桜以外にも春を彩る美しい草花を見つけることができます。仏坂 十一面観音菩薩を安置しております竹馬寺への参道では、春風にそよぐ薄い紫色の花が出迎えてくれます。タチツボミスミレです。更に参道を登...
2024年03月29日
春に三日の晴れは無し、晴れの日と雨の日が入れ替わる空模様が続いております。このところの恵みの雨と、温かい日差しにより、山も野も、そして里も皆、華やぎ始めております。雨上がりの翌日、外に出て辺りを見回すとソメイヨシノの桜の蕾が、ほころび始め、本格的な春の...
2024年03月26日
武田信玄率いる軍と徳川家康率いる軍が戦ったとされる「元亀の乱」、元亀元年(西暦1570)~元亀3年(西暦1572年)の時、「三方ヶ原の戦い」が、在ったとされますがその戦いの様子を示す資料は全く残っておりません。大きな戦いであったのにかかわらず、戦いに関する資料...
2024年03月21日
井平城から約4㎞、西にあります山吉田(やまのよしだ) 鈴木一族の菩提寺、満光寺には、徳川家康に関わる「ニワトリ伝説」が、以下の様な内容で残っております。 写真は井平城跡からひと山越えた所にある満光寺の方角を見渡す 「元亀の頃(1...