いだいら観音の里の「春からの贈り物~蕗の薹(ふきのとう)~」

いだいら観音の里に蕗の薹(ふきのとう)が、現れました。我が家では、蕗の薹(ふきのとう)を天ぷらや蕗みそにして食べますが、独特な苦みに春の味覚を感じます。
昔より、この里では、蕗の薹がでる時期から初夏にかけて、野山には、山菜が溢れ、食べ物には困らないと言われております。
いだいら観音の里の「春からの贈り物~蕗の薹(ふきのとう)~」


蕗の薹(ふきのとう)は、細胞の新陳代謝を促進し、皮膚(ひふ)や粘膜の機能維持や成長に役立つビタミンB2、また、皮膚や粘膜の健康維持や、脳神経を正常に働かせるのに役立つナイアシンそして、貧血を予防し、細胞の生まれ変わりや、新しい赤血球をつくり出すために欠かせないビタミンである葉酸を含みます。さらに、骨や歯を構成するのに必要なミネラルであるカルシウムやリン、マグネシウムなどを含みます。カリウムも多く含まれますので疲労回復や利尿作用、高血圧の予防に役立ちます。
更に、さらに、蕗の薹(ふきのとう)は、機能性のある栄養としてポリフェノールの一種のクロロゲン酸や独特の苦み成分のフキノール酸を多く含んでいます。また、カロテノイドの一種のβ-カロテンや香り成分のフキノリドを含みます。
この時期、栄養満点の蕗の薹(ふきのとう)を食べれば健康体になることは間違いありません。
          蕗の薹は、私たちへの春からの贈り物なのです
いだいら観音の里の「清水の里」では、そろそろ採り立ての蕗の薹が見られると思います。
いだいら観音の里の「春からの贈り物~蕗の薹(ふきのとう)~」



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