いだいら観音の里の「夕やけ 小やけ」です。

いだいら観音の里の「夕やけ 小やけ」の様子です。台風12号がもたらした嵐が
去った後、気持ちが良い秋風と共に、夕暮れに、美しい「夕やけ 小やけ」が見られるようになりました。仕事が終わり、帰り際に、ふと足を止めてこんな景色を眺めていると
いだいら観音の里の「夕やけ 小やけ」です。

正岡子規の俳句が、浮かんまいりました。

柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺

という歌です。私にとっての柿は、幼い頃、家の前に植えてあった柿木に登って、素手でもぎ取り、皮もむかずに、頬張った柿です。その柿の甘さと、夕やけが、妙に重なります。そして、遠くの夕やけからすぐ近くに目線を移すと、群れを成して、ひらひら飛んでいる、麦わら色のトンボと、それらも映すような、穏やかに流れる、川がありました。
いだいら観音の里の「夕やけ 小やけ」です。


そこで、私も初めて、ひとつ俳句でもひねってみました。

夕やけや とんぼも染めて 水流す

です。
 
いだいら観音の里の「夕やけ 小やけ」です。

今は、六つ時、奈良 法隆寺の鐘が鳴っている様子と「いだいら観音の里」長興寺の鐘が、重なります。

 秋の月夜、皆さんを「いだいら観音の里」長興寺で至福の一時へと誘います!
10月15日(土)18:00開場 18:30開演 入場料¥3,000円
「秋宵 和歌うた」コンサートが「いだいら観音の里」禅寺 長興寺で行われます。
うたひとは、「早苗ネネ」さんです。
詳しくは、9月7日のプログ「コンサートのお知らせ」をご参考にしてください。


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いだいら観音の里の「夕やけ 小やけ」です。