いだいら観音の里の「秋の史跡巡り その(5)」は、仏坂 竹馬寺 です。
竹馬寺へは、いだいら観音の里 伊平地区を南北に走る国道257号線沿いで、里の北側の
外れにあります「仏坂十一面観音菩薩」と大きく書かれた標識を山側に登って行きます。
車でも行けますが、この場所へは、歩いて行かれることをお薦めします。歩き初めは
緩やかな勾配ですが、だんだんと急になってまいります。
すると道、中ほどに「獅子岩」や観音様の顔が岩に念写したとしか思われないような「観音岩」が左手に見えてまいります。
それよりもさらに登ると、昔の主要道路でありました旧鳳来寺街道という標識が現れます。
そして「夕焼け地蔵」の場所を過ぎますと「もう直ぐ幸せの処が出現する・・・」と予言をさせた「仏坂 十一面観音」をお祭りしてあります竹馬寺へ到着します。
この竹馬寺へは、毎年 念願成就を願うお参り人が多く来られます。しかし邪まの考えを持っては、願いをかなえてくれないかもしれません。
11月13日(日)には、清水の里まつり&いだいら観音の里秋のウォーキングがあります。観音の里、農産物直売所「清水の里」での秋の収穫祭です。観音の里で収穫された旬の農産物や加工品が並ぶほか、五平餅の販売や餅つきも行われ、秋の味覚を満喫していただきます。
また、この里の色づく山の中、史跡を巡りながら秋のウォーキングを里の観光案内人のもと楽しみます。
そして昼食(いだいら観音の里 懐石弁当)後、「空」の体験をしていただきまして、呼吸法を学び、ストレスを解消して帰っていただきます。「空」への誘い人は、長興寺住職、吉田 宏 様です。