いだいら観音の里の「空高く舞い上がれ! 鯉のぼり」

いだいら観音の里の「空高く舞い上がれ! 鯉のぼり」いだいら観音の里の「空高く舞い上がれ! 鯉のぼり」
 







いだいら観音の里に男の子が、授かりました。鯉のぼりが、風に乗り天高く舞っております。誕生した男の子は、10月に、伊平林森神社で初氏子の名乗りを上げました。
 その子は、いだいら観音の里の子供として育ち、当時の伊平小学校の1年生になりました。私の後輩になります。
この後輩に対して私は、直ぐ側で囁きました。
「私たちは、古代からの感性と知恵を引き継ぐ文化人です。都会の文明人とは、趣を異とします。一時期、田舎者と言われた時代がありました。確かに、社交辞令の言葉の多くは知りません。
装いも着飾ることは、あまり上手とはいえません。しかし、古代からの風習、伝統を大切にする心があります。情報の多さに惑わされません。場合によっては文明の機器を使いこなします。
 私たちは、若い時、この里では有り余るエネルギーに対処できなくて、刺激を求めて都会へ移った者は、少なくはありませんでした。しかし後輩達は、できるなら一生この里で幸せに暮らしてほしい。」と



同じカテゴリー(観音の里だより)の記事

写真一覧をみる

削除
いだいら観音の里の「空高く舞い上がれ! 鯉のぼり」