「阿弥陀如来」は、大乗仏教の如来の一つであり「無限の光をもつもの」又は「無限の寿命をもつもの」の意味で、無明の現世をあまねく照らす光の仏にして、空間と時間の制約を受けない仏であることを表します。
いだいら観音の里の「阿弥陀如来」は、旧伊平小学校の前の道を川名へ向かう小高い山に在ります。
その脇侍(わきじ)に地蔵菩薩を配した阿弥陀二尊です。地蔵とは無辺心を表します。故に無限の光で照らされた無辺心(広大な心)は、希望に満ちた豊かな心の生活を約束しております。
このように、いだいら観音の里は、多くの佛に守られているのです。