いだいら観音の里（最新の情報）

この時期、ススキと争うように黄色いセイタカアワダチソウの繁殖は、その勢いをましております。北アメリカ原産で明治時代末期に園芸目的で持ち込まれたセイタカアワダチソウは、日本では代萩とも呼ばれ、切り花用の観賞植物としてハギ（萩）の代用として用いられ、同様に茎を乾燥したものは萩の代用として簾（スダレ）などの材料に利用されております。その存在が目立つようになったのは第二次世界大戦後で、アメリカ軍の輸入物資に付いていた種子によるもの、養蜂家が蜜源植物として利用するため、等が拡大起因とされております。
　ついこの間まで、在来種を駆逐するのではと、心配されておりましたが、現在は
在来種など里の自然と共生しながら生殖をしているように思われます。