いだいら観音の里で「山芋(自然薯)の宴~とろろ飯~」

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秋も大分深まってまいりました。いだいら観音の里の「秋の恵み」は、自然薯(じねんじょ)です。山から堀った自然薯は、一般に販売されている畑で作られた自然薯と比べ、石を避け地下に伸びる為、曲りくねっていて見栄えは悪いのですが、香りが良く、粘り気が強いのが特徴です。自然薯の葉も黄色く色づき周囲には、零余子(むかご)が観られます。自然薯は、11月中旬から1月上旬にかけて、主にすき鍬(くわ)で、掘り易い山の斜面にある自然薯を掘ります。掘られた自然薯は、土(つち)等が無いように水洗いをして、摺り鉦(すりがね)で擦りおろし、更にすり鉢にて、磨り潰した後、生卵を数個入れ、最後は、鰹節でダシを取った出し汁を加えます。炊き立ての御飯に掛け、刻んだ海苔を乗せると、最高のとろろ飯の出来上がりです。
いだいら観音の里で「山芋(自然薯)の宴~とろろ飯~」


酒のつまみは、とろろの、マグロ掛けです。こんな具合に里では、時々皆集まって、山芋パーテーを行います。とろろ飯は、何回でもお替りできます。苦労して堀った自然薯をみんなで料理した後の宴会は盛り上がります。
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