2024年05月10日
いだいら観音の里の「初夏の風情」
5月5日の立夏も過ぎ、晴れた日には、うっすら汗ばむ陽気になってまいりました。いだいら観音の里、西の谷の田圃では、田植えを済ませ、水がはられた田圃では、まるで鏡のように周りの景色を映し出しており、のどかな初夏の風情をつくっております。心地よい風に微かに草木...
「いだいら観音の里」の日常、観光案内をお伝えします。
2024年05月10日
5月5日の立夏も過ぎ、晴れた日には、うっすら汗ばむ陽気になってまいりました。いだいら観音の里、西の谷の田圃では、田植えを済ませ、水がはられた田圃では、まるで鏡のように周りの景色を映し出しており、のどかな初夏の風情をつくっております。心地よい風に微かに草木...
2024年05月08日
皐月(さつき)いだいら観音の里、西の谷地区、蛍の清水通りの田圃は今、田植えの真最中です。西の谷の端の細い道、ちょうど車が1台通れるくらいの道に立ち、その風景を眺めていると、田園シンフォニーが聞こえてきました。吹く風に草木の靡(なび)く音、遠くで聞こえる...
2024年05月07日
今より10年以上も前になります。当時、引佐町歴史文化保存会の会長でありました大谷静夫様から行基出生の地であるとされる四方浄の故 政本次郎様を紹介していただきました。既に連絡があったと思われ、私が伺うと直ぐに行基堂へ案内していただき、中の資料を取りだしては...
2024年05月06日
いだいら観音の里 蛍の清水通りにある田圃で、早場米の田植えが始まりました。田植えは、幼少時の私の記憶の原風景です。昼食時に「昼のいこい」というラジオ番組から流れていた長閑(のどか)な旋律(せんりつ)が、蘇(よみがえ)ります。両親や、親戚がいっしょに田植...
2024年05月05日
いだいら観音の里の中央を流れる伊平川、その上流にあって御水神様の石積みの上を流れる川では、セイレイやカワウそしてカワセミが観られる様になりました。なかなか観ることができない貴重なカワセミの姿なのですが、川を覗いてカワセミを待っていると素早く通り過ぎる美...
2024年05月04日
「目には青葉 山ほととぎす初鰹」の山口素堂(1642~1716)の句は、五月の季節感を表していると言われます。いだいら観音の里の山々の風情も若葉から青葉になってまいりました。まだ夏の季節の匂い立つような状態ではありませんがちょうど過ごし易い季節とも重なって清々し...
2024年05月02日
日中汗ばむような初夏の陽気になり、里の風情も若葉から青葉へ、そして山を飛び交う鶯(うぐいす)の声も、あちらこちらで聞かれるようになってまいりました。いだいら観音の里に空高く鯉のぼりが上がっております。最近子供の数が少なくなってきたこの里では、喜ばしいこ...
2024年05月01日
浜松市北区引佐町久留女木(くるめき)の棚田のある地域には、古代より伝わる竜宮小僧の伝説が下記の様に残っております。「昔々、久留女木川(都田川の上流)に、大渕と呼ばれる深い淵があった。その青々と水をたたえる淵の底は、竜宮に通じていると言われていた。田植え...
2024年04月30日
「伊平 林森神社」は、現在、天照皇大神が祀られておりますが、過去に応神大王が祭られていたところです。応神大王は、初めてこの国を統一した和国の人で、仏教により国を治めておりました。郷土の歴史家であります池田利喜男さんは、「伊平 林森神社」の前身は、八幡宮...
2024年04月29日
いだいら観音の里にある毎週土、日営業の清水の里の小劇場では、演奏会等、度々開催されております。今日は、喜楽座主演のチンドン屋が、会場を盛り上げております。下のURLをダブルクリックしてください!~チンドン屋の動画~https://www.youtube.com/watch?v=LRDeHIlKQ...
2024年04月28日
芥川龍之介の小編小説に「蜘蛛の糸」と言う有名な話があります。 芥川龍之介小説のあらすじは、以下の様なものです。「釈迦はある日の朝、極楽を散歩中に蓮池を通して下の地獄を覗き見た。罪人どもが苦しんでいる...
2024年04月27日
毎週土、日営業のいだいら観音の里、「清水の里」では、採りたての野菜や果物が安く売られております。最近は無農薬野菜も販売するようになり、評判の搗きたての餅や干し芋は、それらを求めてわざわざ遠くから、買いに来られる様にもなりました。また4月~5月には旬の食材...
2024年04月26日
いだいら 観音の里の北側に在る山を「小屋山」と言います。その「小屋」とは、人々が伸び伸びと、安穏(あんのん)に過ごせる場所と言う意味です。そこには、恐怖も不安も無く、安らかさに満ちます。何故、安らかになるのかという事ですが、いだいら 観音の里の5体の観...
2024年04月24日
小学生の私は、劇団たんぽぽの演じた劇を真剣に見ておりました。そして今も胸の奥に刻まれた当時の感動をはっきり覚えております。劇団たんぽぽ、なんと素晴らしい劇団なのでしょうか.山下みゑは、大阪から四日市に辿り着くと、海岸の松林に向かう。追い詰められた人生の...
2024年04月22日
伊平には、中央構造線といって長野県諏訪湖付近から赤石山脈の西を走り水窪(みさくぼ)を通り、西へ曲がり渥美半島から伊勢湾、紀伊半島に達する日本列島第一級の断層があります。この伊平付近の地層を地質学上、伊平層と呼んでいます。伊平層は、伊平の集落を中心に御荷...
2024年04月20日
歴史を創ることは、勝利した者が、自分の権力を強化、保持する方法として、当然の如く行われていることで、別に驚くことではありません。徳川家においても、家光の時代(将軍在位 西暦1623年~1651年)に、家康を大権現として神聖化して行きました。また、各地で...
2024年04月19日
もう少しで、仏坂十一面観音菩薩入り口という国道257号線沿いの場所に「手打ちうどん二五七」という、うどん屋があります。この店は、山岸さん一家で営んでおります。最近では拘りのコーヒー等も営業しております。一口食べて「これが手打ちの食感なのか!」と思われるも...
2024年04月18日
伊平川に注ぎ流れる勝沢の更に支流の小川は、広葉樹林の中をさらさら流れます。春の日差しの中で、鶯(うぐいす)など、野鳥の囁きを聞きながら、そして蝶(ちょう)や水中のハヤなどと戯れながら・・・
2024年04月17日
桜の花は、既に散っておりますが、若葉がいっせい芽を出している木々に覆われている国道を、車で走らせると、山手に藤の花が、鈴生りに咲いているのを見付けました。見事な藤の花を御覧ください。
2024年04月14日
豪華絢爛な装いを魅せておりました桜の花は散り、代わりに、心洗われる美しい若葉の季節が訪れました。時折、強風が吹き若葉の舞が、始まりました。下のURLをダブルクリックしてください。~若葉の舞~https://www.youtube.com/watch?v=g2Yf0kwCijo