現在、各国では、人工知能による生産能率化が猛烈な速さで進もうとしております。しかし人間の持っている感性や道徳心は真似できません。子供は、山で戯れ、鳥や獣が人と同じように賢く、やがてファーブルの様に昆虫や植物さえも知能を持っていること気づかされるでしょう。
又川では、魚に戯れます。どうしたら魚を捕ることができるのか知恵を出して考えます。
その遊びの中で感性や自然の摂理を学びます。いだいら観音の里は、交通事情も良く、ほとんど雪は降りません。また夏の川を流れる水は、清流で暖かく、一日中子供は、魚と戯れることができます。
そして疲れたら、生い茂る林の木陰で、大地に抱かれて眠ります。
子供が危ないことをしていたら、大人たちは真剣に怒ります。周りの住人達に大切に守られながら子供は、育ちます。そんな子供達の中から、やがては日本のリーダーが巣立って行くと思います。