2025年01月06日
いだいら観音の里の「有機農法につかう落ち葉」
いだいら観音の里の引佐町奥山地区背山へ繋がる、さくら通りで落ち葉を拾っては、それを袋に詰めております一行に出合いました。最初は、落ち葉で、焼き芋でもするのかと思っていましたが、話を聞いてみますと、有機農法をしている人達で、サツマイモの新芽を寒さから守る...
「いだいら観音の里」の日常、観光案内をお伝えします。
2025年01月06日
いだいら観音の里の引佐町奥山地区背山へ繋がる、さくら通りで落ち葉を拾っては、それを袋に詰めております一行に出合いました。最初は、落ち葉で、焼き芋でもするのかと思っていましたが、話を聞いてみますと、有機農法をしている人達で、サツマイモの新芽を寒さから守る...
2025年01月05日
石堤が在ります川の下は、水溜りでやや深く、青く澄み、すり鉢状になっておりまして、泳いでいると川底から河童でも現れ足を引っ張る様な気がしたものでした。その場所が、「御水神様」として祭られていると知ったのは、40も過ぎてからのことだと思います。伊平の山々より...
2025年01月04日
いだいら観音の里の3区自治会では、下記の様に令和7年2月9日(日)午前11:00~奉納受付午後1時30分より仏坂 十一面観音菩薩の例祭を行います。 奉納していたただいた方には、下の写真の様な2つの御札、2つのお守り紅白の2つの御餅をお返しの品としてさせていただきます...
2025年01月03日
毎週土、日営業のいだいら観音の里、「清水の里」では、採りたての野菜や果物が安く売られております。最近は無農薬野菜も販売するようになり、評判の搗きたての餅や干し芋は、それらを求めてわざわざ遠くから、買いに来られる様にもなりました。また4月~5月には旬の食材...
2025年01月02日
新春の陽だまりの中、いだいら観音の里「あじさい通り」では、例年より早く蝋梅(ろうばい)の花が咲いております。冷気を帯びた伊平川を吹き抜ける強い風により、蝋梅(ろうばい)から発する甘い香りは、一瞬に流されていきます。すると何処かで♪ポロリと音が弾けました...
2025年01月01日
2025年も年が明けました。時代の流れは、慌ただしいですけど、いだいら観音の里の山から上がる太陽は、静かに、そして厳かに輝きを増しております。世の中どんな時代が来ても、変わらぬ、いだいら観音の里の自然、祈り、文化、そして、それ故の心穏やかな日々の生活を皆様...
2024年12月31日
小さい時から、遊んでいた同級生が亡くなったという知らせが突然届き、最後のお別れということで、やっと数名集まりました。中には40数年ぶりに会った友達もおりました。不思議なことに40数年も時が過ぎているのに、いつも会っていたような気になりました。同じ感性を持っ...
2024年12月30日
もう直ぐ大晦日(12月31日)の午前零時を挟んで心に響き渡る百八(ひゃくはち)の鐘の音と伴に一つ一つ煩悩が消え去るとされる除夜を迎えます。諸苦(しょく)の原因であります煩悩(ぼんのう)を取り去った状態を「空(くう)」と言います。その状態になりますと、曼荼羅...
2024年12月29日
いだいら観音の里には、里に現れてから35年間、住み着いたアオサギがおります。驚きの寿命なのですが、他の地域では、37年も生き続けたアオサギも確認されておりますが、その寿命を越えるかもしれません。里の川の小魚や、田圃の中のカエル、夏から秋にかけて稲の害虫であ...
2024年12月27日
親戚関係では無く、親子ほど年の離れた故 池田利喜男さんとの思い出は、今から30年前、当時デスクワークの仕事をしていた会社の事務所から始まります。 写真 左が池田利喜男さん 小脇に一冊の本を抱え、突然事務所のドアを開かれ訪れまし...
2024年12月25日
厳しい寒さに向かう頃、新芽が出る温かい春の季節を待ち焦がれる様になります。国道257号線を車で走り滝清水からやや北の場所から見える山に彩る、黄金色の若葉が目に飛び込んでまいりました。若葉は、薄緑のさわやかな彩であると思い込んでおりましたので、黄金色の彩の...
2024年12月24日
井伊谷の町を過ぎ国道257号線を北に車を走らせると伊平の町に入ります。しばらくすると東の方角、国道に沿うように生える桜並木の奥に「観音の里 いだいら」と書かれた横断幕の掛けられた「ふじおか公園」を見ることができます。その公園の裾野に、「そば処 一刻庵」は...
2024年12月23日
いだいら観音の里の国道257号線沿いの水神様が居られる場所には、良質の軟水が湧出ております。いだいら観音の里の清水寺にあります滝清水や竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)と同じ水源を持つと思われる水が湧出ている処です。その水は、水汲み場として一般の人に無料で解放さ...
2024年12月21日
師走、日々の暮らしが、走りるように過ぎ去るのと同じように、季節の変化も激しく変わります。はやいもので、後10日で大晦日を迎えようとしております。このところ、真冬並みの寒気に覆われ、行き過かう人は厚着をして挨拶が終わると北風から身を守る様に体を丸くして小走...
2024年12月20日
和讃とは、「古代、この地がどんな、意味のある場所であつたか、またこれからすべき事柄」を今に伝える歌です。いだいら観音の里の滝清水 清水寺にある和讃に、過去の真実が書かれておりました。1788年(江戸時代中期の終わりごろ)、初山 宝林寺の当時の住職、法源禅師...
2024年12月19日
戦国時代の井平城、城主は、眼下にどの様な里の姿を見ていたのでしょうか?そんなことが知りたくて井平城見晴らし台を創りました。いままで井平城へ登って、殿様気分で眼下に里の景色を見ようとしても、大きな木に遮られて全く見られない状況でした。下のURLをダブルクリ...
2024年12月17日
道を行き交う人は、冷たい北風を凌ぐように体を丸くして「寒くなってきたね!」と朝晩の挨拶に言葉を添えるようになってきました。「そんな夜の楽しみは、夜空を飾る星の輝きです。空気が乾燥するようになると、舞い落ちる光の渦の様になり少し手を伸ばすと、届くのではと...
2024年12月12日
師走に入りまして、忙しくなってまいりました。いだいら観音の里、滝清水にあります清水寺、准胝観音様の前を彩っていました銀杏の葉も既に散り、今年もあと少しで終わろうとしております。人通りの無い山道を歩きますと、チュ、チュと鳴き声を上げて飛び出す鳥の声に、間...
2024年12月11日
12月のいだいら観音の里の朝晩の冷え込みは、大分厳しくなり、夜の帷が降りるのも早くなりました。午後5時前には辺りは暗くなります。時折の強い北風により竹が大きくしなり、山鳥の寒さを凌(しの)ぐ塒(ねぐら)からの囀(さえず)る声を掻き消すように、木の葉のざわ...
2021年10月01日
10月11日(金)、いだいら観音の里の「祭り」は、約一ヶ月間の御囃子の稽古を披露する稽古挙げから始まります。今年も午後7時半、夜空に響く、一発の花火の合図により、林森神社にて行われました。初めは、子供囃子です。伊平、東西黒田、兎荷に住んでいる小学生1年~4...