いだいら観音の里の北側に位置する山、
小屋山(小屋城跡)の矢倉(やくら)という地名の場所には、人工的な遺跡が存在して居ります。
浜松市埋蔵文化課の鈴木課長に調べていただきまして昨年の10月には発掘調査の許可を得ましたが、手を加えられない状況が続いております。2016年1月21日の中日新聞の朝刊に湖西 神座(かんざ)古墳群発掘調査の記事がありました。駒沢大学 文学部考古学研究室が五年に及ぶ調査で須恵器と土器を復元し、出土した須恵器の土器の大半がこの周辺の窯跡で焼かれていることが分かりました。
湖西産の須恵器は、関東や東北でも見つかっており、窯業の一大産業地古墳時代後期の様子を伝えております。
駒沢大学 文学部考古学研究室は、発掘調査に掛かる費用を全て大学で負担をし、学生の実習と言う形で発掘調査を行います。「いだいら観音の里の遺跡発掘調査」をお願いしたのですが断れました。今度は関東にある遺跡を発掘する計画だそうです。「湖西市も発掘調査の要望をしてから60年という歳月を掛けて執念で、今回の遺跡発掘に至ったのだから君たちも頑張ってください。」と言われました。
誰か「いだいら観音の里にある遺跡発掘調査」を行っていただける方は、いないでしょうか? また良い方法がありましたら教えてください!