いだいら観音の里の「菩薩達 その2」

今日も、彼は、誰に言われた分けではなく、褒められることを期待するわけでもなく、黙々と鬱蒼として茂る水汲み場の雑草を鎌で刈っております。
いだいら観音の里の「菩薩達 その2」


草刈り機を使えないのは、山の斜面が急である為、足場が安定せず危険であるからです。その作業の困難さは、非常に大変なもので、私などはとてもできないと思っております。彼は今年度の伊平自治会の役で、水汲み場に設置してあります募金箱を管理しております。水汲み場には、美味しい軟水の水が流れ、それを汲みに来られる人たちが、御礼にと募金箱にお金を入れてくださいます。月に1,300円位の御金が集まります。彼は、その人達の為に、水汲み場を綺麗にせずにはおられませんでした。
いだいら観音の里の「菩薩達 その2」


しかし、残念な事ですが、その事を「一銭の御金に成らないのに、彼奴は、馬鹿だ!」と笑っている人達が居ります。「法華経の教え」では、その人達は、いずれ、地獄へ落ちることに成ります。



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