いだいら観音の里（最新の情報）

ポスト資本主義と言われる、時代の過渡期に入ってまいりました。化学の絶対法則で、エントロピーの法則と言われる法則があります。私は、科学者ですのでこの法則を信じておりますが、「物質は、必ず乱雑に成り、元の状態に戻すには膨大なエネルギーを必要とする。」と言われるものです。この法則を経済に応用しましたのが数十年まえに本にもなりました「エントロピーの経済学」です。現在の資本主義経済は、極めて乱雑の状態で、元に戻すため必ず、その状態をリセットする作用が生じてまいります。経済状況によって人の心や考え方が変化をすると考えたのは「資本論」の著者マルクスですが、私も、そう考えます。
これまでの、「一時の運によりお金を持っている人が偉い人達である。」と言われた詰まらない考え方も変化を起こします。そして真実の生き方への模索が始まります。
「人が生きる」ということは、どのようかことなのか、どうしたら「心豊かに幸せ」になれるのかと・・・。
その問いに
いだいら観音の里の観世音菩薩（かんぜおんぼさつ）様は、これだけしか言っておられません。
まずは、我を捨て人の為に生きなさい（菩薩行をしなさい）。


そして
「松山の風にうき世の塵もなし、きよき音こそ観自在なれ」


（時が過ぎ、人の心は猿猴（えんこう）のごとく変わって行くが、松山の観世音菩薩様のように、いつでもどんな状態でも清き心を持つことが本当の姿なのだよ）


菩薩になった人たちで共に助け合う世の中を創りなさい。


そして心豊かな人生を過ごしなさい。