いだいら観音の里に「ある和讃 その(2)」

いだいら観音の里に「ある和讃 その(2)」
いだいら観音の里に「ある和讃 その(2)」
いだいら観音の里に「ある和讃 その(2)」
和讃とは、「古代、この地がどんな、意味のある場所であつたか、またこれからすべき事柄」を今に伝える歌です。
いだいら観音の里にある和讃の中で2番目に取り上げるのは、臨済宗 長興寺にある和讃です。







1788年(江戸時代中期の終わりごろ)、初山 宝林寺の当時の住職、法源禅師が創った
「○長く○興る○寺こそ いずれ優曇華(うどんげ)の○再び○香る○山は 藐姑射(はこや)ぞ」
という歌です。
「再香山 長興寺」の名前の由来となった和讃です。
(古代、この寺は、聖王が住んでいた処であり、いずれまた現われるであろう)
という意味です。
いだいら観音の里に「ある和讃 その(2)」



寺とは、寺院のことであると、ほとんどの方が思っておられますが、古代では、役所、又は、朝廷のことを指しておりました。
「古代 この地域に都(パラダイスの地)が存在し、そして政治を司った場所は、現在の長興寺である」と言うことに成ります。
※ いだいら観音の里に「ある和讃 その(1)  9月26日、9月27日、9月28日、10月1日のブログ」を参照してください。

  秋の月夜、皆さんを「いだいら観音の里」長興寺で至福の一時へと誘います!
10月15日(土)18:00開場 18:30開演 入場料¥3,000円
「秋宵 和歌うた」コンサートが「いだいら観音の里」禅寺 長興寺で行われます。
うたひとは、「早苗ネネ」さんです。
詳しくは、9月29日のプログ「コンサートのお知らせ」をご参考にしてください。


同じカテゴリー(観音の里新着情報)の記事

写真一覧をみる

削除
いだいら観音の里に「ある和讃 その(2)」