いだいら観音の里（最新の情報）

いだいら観音の里の「五か所巡り」で最初に御紹介しますのは、伊平滝清水にあります
清水寺です。



清水寺とは、聖地を表しております。御堂の中には、千手観音を御祭りしております。京都にあります清水寺も千手観音がお祭りされておりまして、どちらも准胝（じゅんてい）観音です。准胝（じゅんてい）観音とは、女性を表します。



その為か、古来より良縁成就や縁結びをお願いする女性のお参り人が多いと言われております。

いだいら観音の里のその次に御紹介しますのが、松山観音堂です。いだいら観音の里、松山には、二つの観音堂がございます。


伊平小学校のプールの裏手にあります伊平幼稚園の横の道を山手側に進みますと、










登りの石段が見えてまいります。
そこが松山観音堂への入り口になります。
昔からの石段と少し前までの行っていた御祭り「しゃんしゃん馬まつり」の馬の通り道と思われる道に分かれておりますが昔からの石段、かなり急な勾配の石段を登ります。



石段を一気に登るとかなり息が上がりますが、一息ついて見上げると近くに、二つの松山観音堂の内の馬頭観音堂が見えてまいります。



　この馬頭観音堂にあります馬頭観音は、ほほ笑んでいるような御姿をされております。多くの馬頭観音が憤怒の御姿をされているのに対して、大変珍しい観音様です。



古くから、家内安全・夫婦円満を願う人たちがお参りに来られます。

そしてやや遠くに聖観音菩薩像をお祭りしております観音堂が見えます。




ここは、健康や長寿を願う人たちがお参りに来られます。
その次は、いだいら観音の里の、仏坂　竹馬寺　です。



竹馬寺へは、いだいら観音の里　伊平地区を南北に走る国道257号線沿いで、里の北側の
外れにあります「仏坂十一面観音菩薩」と大きく書かれた標識を山側に登って行きます。








車でも行けますが、この場所へは、歩いて行かれることをお薦めします。歩き初めは
緩やかな勾配ですが、だんだんと急になってまいります。







すると道、中ほどに「獅子岩」や観音様の顔が岩に念写したとしか思われないような「観音岩」が左手に見えてまいります。









それよりもさらに登ると、昔の主要道路でありました旧鳳来寺街道という標識が現れます。






そして「夕焼け地蔵」の場所を過ぎますと「仏坂　十一面観音」をお祭りしてあります竹馬寺へ到着します。



この竹馬寺へは、毎年　念願成就を願うお参り人が多く来られます。

最後は、いだいら観音の里、長興寺です。聖観音様が御祭りされております。（長興寺へは、
いだいら観音の里、観光案内ホームページを参照）
無病息災を願う、お参り人が多いと聞いております。