いだいら観音の里を「彩る春の草花」

春と言えば、華やかな桜を思い描きますが、いだいら観音の里では、桜以外にも春を彩る美しい草花を見つけることができます。
仏坂 十一面観音菩薩を安置しております竹馬寺への参道では、春風にそよぐ薄い紫色の花が出迎えてくれます。タチツボミスミレです。
いだいら観音の里を「彩る春の草花」


更に参道を登るとあちらこちらにタチツボミスミレは、観られる様になり、また可憐な白い花びらの野苺(のいちご)も観ることができます。
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そして竹馬寺境内では、小さな、本当に小さな花びらを付けたウシハコベが咲いているのを観ることができます。
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竹馬寺への参道を離れ、勝沢に足を運ぶと里のいたるところにあります、陽気なタンポポとタンポポの色彩に隠れがちですが一年生のホトケノザが咲いております。
いだいら観音の里を「彩る春の草花」


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勝沢から長興寺への参道に足を進めると、ユリ科のハナニラの花が咲いているのを観ることができます。
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その参道を更に長興寺へと足を進め蛍の清水通りが見えてきますと、参道から手を伸ばせば届く位の場所に、ゆったりとそよいでいて鮮やかな白い無数の花びらを持つコデマリを観ることができます。
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その参道とは、別の道、蛍の清水通りへと進むと、ユリ科のムスカリを観ることができます。
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ムスカリは、濃い青紫の小さな花が、ブドウの房を逆にしたように並んで咲く為、ブドウムスカリとも呼ばれます。
そして、小さな、青い花びらを持つ帰化植物のオオイヌフグリやペンペン草とも呼ばれております史前帰化植物ナズナを観つけることができま
す。
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これら双方の草花は、一本では、小さく、地味である故、目立ちませんが、畑や田圃の畦道に群生すると輝きを放ち存在感を表すようになります。
                        ( オオイヌフグリの群生)
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                              (ナズナの群生)
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いだいら観音の里では、どこもかしこも、タンポポが咲き並びホトケノザの様子を観ることができますが、その中で異彩を放つ植物があります。「ふじおか公園」の紫陽花(あじさい)通り沿いにあります山側に生える植物で、園芸種のウキツリボク(浮釣木)です。
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原産地は、南米で珍しい植物です。
現在、里のソメイヨシノは、一分咲きです。
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10日程先には、風に舞い散る桜吹雪を観ることができます。



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