2024年11月21日
観音の里だより「芥川龍之介 蜘蛛(くも)の糸と法華経による解釈」
芥川龍之介の小編小説に「蜘蛛の糸」と言う有名な話があります。 芥川龍之介小説のあらすじは、以下の様なものです。「釈迦はある日の朝、極楽を散歩中に蓮池を通して下の地獄を覗き見た。罪人どもが苦しんでいる...
「いだいら観音の里」の日常、観光案内をお伝えします。
2024年11月21日
芥川龍之介の小編小説に「蜘蛛の糸」と言う有名な話があります。 芥川龍之介小説のあらすじは、以下の様なものです。「釈迦はある日の朝、極楽を散歩中に蓮池を通して下の地獄を覗き見た。罪人どもが苦しんでいる...
2024年11月20日
いだいら 観音の里の北側に在る山を「小屋山」と言います。その「小屋」とは、人々が伸び伸びと、安穏(あんのん)に過ごせる場所と言う意味です。そこには、恐怖も不安も無く、安らかさに満ちます。何故、安らかになるのかという事ですが、いだいら 観音の里の5体の観...
2024年11月19日
最近の目まぐるしい時代の変化に心の平穏を保つのが、非常に難しくなっており、社会の閉塞感すら感じられます。新しい時代へ進むためにも「温故知新」、故(ふる)い文化に接して、これからの活き方の道しるべにする必要があるのです。何故なら、どんな時代が来ようとも私...
2024年11月18日
もう少しで、仏坂十一面観音菩薩入り口という国道257号線沿いの場所に「手打ちうどん二五七」という、うどん屋があります。この店は、山岸さん一家で営んでおります。最近では拘りのコーヒー等も営業しております。一口食べて「これが手打ちの食感なのか!」と思われるも...
2024年11月17日
遠州渋川の大代(おおじろ)の寺平(てらだいら)の氏神を祀る屋代の直ぐ裏側にある畑の中に高さ43㎝の供養塔があります。地元では、「院主(いんしゅ)の墓」として伝承されておりました。供養塔には、「真言大法印大菩薩」と刻まれております。この小さな、とても小さな...
2024年11月16日
日中の気温も肌寒く重ね着をして過ごす季節になってまいりました。いつしか国道257号線沿いにあります桜も全て落葉し、夏の間、川を忙しく飛び回っていました水鳥の姿も今は、まれにしか観ることができません。里は、落葉樹が色づき、つかの間の風情を見せ始めております...
2024年11月14日
そういえば、最近子供達の自然の中で戯れて遊んでいる姿を見かけなくなりました。この時期の川の水は、冷たく、中に入って遊ぶということはありませんでしたが橋の上から、どんぐりと泥鰌(どじょう)など川の中の様子を、長い間、観ていたような気がします。その内、泥鰌...
2024年11月13日
毎週土、日営業のいだいら観音の里、「清水の里」では、採りたての野菜や果物が安く売られております。最近は無農薬野菜も販売するようになり、評判の搗きたての餅や干し芋は、それらを求めてわざわざ遠くから、買いに来られる様にもなりました。また4月~5月には旬の食材...
2024年11月12日
小学生の私は、劇団たんぽぽの演じた劇を真剣に見ておりました。そして今も胸の奥に刻まれた当時の感動をはっきり覚えております。劇団たんぽぽ、なんと素晴らしい劇団なのでしょうか.山下みゑは、大阪から四日市に辿り着くと、海岸の松林に向かう。追い詰められた人生の...
2024年11月11日
伊勢にあり、海人(あま)一族の中でも小勢力な一族は、仏教を崇拝する様に成り、それにより「大和」国からも信任を得て、「中臣(なかとみ)」と言う位を得る様になります。しかしその事により、更にその位以上の「大臣(おおおみ)」の位を願う様になります。或いは、「...
2024年11月10日
最近、全国的に群発地震が多発しております。又三浦半島では岩盤が擦られた後の様な異臭が発生したとも伝えられております。スーパー東南海地震の前触れとも思われる現象が起きておりますが、大至急、より安全な場所に移住されることをお薦めします。昭和19年、戦時中なの...
2024年11月09日
今から21年前、鉄棒じいさんこと野末実さんは、御年67歳と言う老齢にも関わらず鉄棒の「大車輪」と言う大技を操り、その話題で、CMやテレビの番組等に出演され、世間を賑やかせておりました。当時の事を取材した以下の様な記事が見付かりました。「最初にテレビに出たのは...
2024年11月08日
立冬のこの時期、いだいら観音の里に木枯しが吹き、野山の木々の落ち葉が、大地を覆い始めているこの時期に、人は何故にこうも人恋しくなるのでしょうか?夜、外に出てみると万葉の人も歌ったであろう美しいも冴えた満月の光が、里を照らしておりました。万葉集巻四(六六...
2024年11月06日
今、里の山々は、少しづつ赤く染まり始めております。いだいら観音の里のお勧め紅葉スポットは「いなさ湖の紅葉」です。いだいら観音の里からいなさ湖へは、東に約3㎞、山なりの道を辿り、峠を下ると浜松市北区引佐町川名の町に入ります。道沿いに「浜松市かわな野外活動...
2024年11月05日
引佐町四方浄に今も残っております風土記を、郷土の故小出義郎氏が年寄りや子供に分かりやすく読めるようにした書物があります。「行基」という書物ですが、その中の行基の出生について内容から「行基」の謎を読み解きます。「 行基の生まれた場所は、小出モータース(引...
2024年11月04日
いだいら観音の里の長興寺には、利他行の集団である「行基(ぎょうき)」の道號(どうごう)として日本国中に仏教を広める為に特に重要な活躍をされた三代を御祭りしております。長興寺本殿には、利他行の集団「行基(ぎょうき)」を創設し、初代道號(どうごう)である山...
2024年11月03日
和讃とは、「古代、この地がどんな、意味のある場所であつたか、またこれからすべき事柄」を今に伝える歌です。いだいら観音の里の滝清水 清水寺にある和讃に、過去の真実が書かれておりました。1788年(江戸時代中期の終わりごろ)、初山 宝林寺の当時の住職、法源禅師...
2024年11月02日
神無月(かんなづき)も過ぎ、霜月(しもつき)になりました。今日は、午後から雨が降り続きました。これからの雨は、温かい季節への別れを告げる雨なのです。春を告げるうぐいすの鳴き声、農耕の始まりを告げるカエルの鳴き声、夏を告げる蝉の声そして秋の夜を鳴き通した...
2024年11月01日
今より10年以上も前になります。当時、引佐町歴史文化保存会の会長でありました大谷静夫様から行基出生の地であるとされる四方浄の故 政本次郎様を紹介していただきました。既に連絡があったと思われ、私が伺うと直ぐに行基堂へ案内していただき、中の資料を取りだしては...
2024年10月30日
いだいら観音の里にある毎週土、日営業の清水の里の小劇場では、演奏会等、度々開催されております。今日は、喜楽座主演のチンドン屋が、会場を盛り上げております。下のURLをダブルクリックしてください!~チンドン屋の動画~https://www.youtube.com/watch?v=LRDeHIlKQ...